本:『プラグマティズム入門』伊藤邦武 ちくま新書 (1・基礎づけ主義とプラグマティズム)

プラグマティズムは、「道具主義」や「実用主義」などと訳されている、哲学的な立場の名前です。

科学でわかることだけが真実だ、とか、どんなことにもその価値には優劣はない、のような考え方だと理解されることもあるようで、今ひとつ何だかわからなかったので、この本を読んでみました。

わかりやすい本なのですが、すんなりとは理解できなかったので、補助線などとともに書いておきます。

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マンガ 7.c「神経神話3」

さらに神経神話の続きです。

骨相学の話は本などで割とよく見かけます。科学者の発言であっても、科学的にわかっていること、そこから言えること、もしかしたら言えるかもしれない仮説、日常生活的な本人の考え、などの各々のコンテキストがきちんと分けられて発言されたり、伝えられているとは限りません。
さらに、伝言ゲームで尾ひれがついて、神経都市伝説を作ってゆくのでしょうか。

この話は準備中ですが、漫画のページはこちら

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