マンガ 6.f 「ラムダ計算5 ラムダ計算vsチューリングマシン」

「ラムダ計算」のはなしの続きです。ようやく最後です。

ラムダ計算には、どういう順番で計算をすすめるかは書いてありません。プログラミング言語として応用する場合には、その性質を利用して、計算する順番を後から決めることができるわけです。手続き型の場合は、処理の内容と処理の順番を別に書けるようなかたちで、うまくサボれるようにしているようです。

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結局、ラムダ計算は記号入れると、それに応じて決まった同じ記号を常に出すものでした。そして、入れるものと出てくるものの関係はどんなものでも書けます。これが「計算」の性質で、この性質があるからこそ、法則性のある色々なものが、数学や論理やプログラムで表現できる、ということになるわけです。