マンガ 12.e 命題論理-5 命題結合記号と真理値表

ブールが記号にした命題結合記号は、「×」「+」だけだったようですが、命題結合記号は他にも色々な種類があります。

命題の入力と出力の関係を表にしたものを「真理値表」と言いますが、これを使ってどんな組み合わせがあるのかを並べてみました。

ブールの記号は「×」「+」でしたが、論理学では「∧(アンド)」「∨(オア)」
「¬(否定)」「⊃(ならば)」(「→」もならばで使います)などの、専用の記号があります。

命題結合記号には他にも、NAND,NOR,XOR などもあり、技術の分野ではよく使います。

また、命題論理の「⊃」は通常の言葉の「ならば」とは違うので感覚を掴むのが難しいので注意が必要です。