Labyrinth-1 「チューリングテスト」

漫画へのリンク:

第1回、「チューリングテスト」です。

「会話ができるのであれば、それには知能があると言ってもいいのではないか?」ということから、「電子メールやチャットで話した時に、相手が人間なのかコンピュータなのかがばれなければ、知能がある」とする、コンピュータに知能があるかないかを判断するテストです。

もとは、メールではなく「テレタイプライタ」というものでやり取りするのですが、今ならメールやチャットでしょうか。

しかし、一番気になっているのは、今どきの若いひとは「メール」なんて(言葉&機能)使わないのではないか、というところです…。

チューリングテストには、後ですこし戻ってくるつもりです。

次回からは「ゲーデルの不完全性定理」の予定。
何回か続けます。

1 チューリングテスト

参考文献:

『マインズ・アイ[上]』TBS ブリタニカ
マインズは、MIND’S なのでタイトルは「心の目(心眼?)」ですね。地雷のことではありません。

この本はいろんな文章を集めたもので、その中の一つとしてチューリングによる、チューリングリストのについての文章が乗っています。批判とそれに対する反論もしていて、今後はそれらの一部にも触れてゆきたいです。

Labyrinth.0 「黎明」

ひとまず、第0回

というわけで、マンガでまとめてゆきます…。
(一度漫画を描いてみたかったのもあって…)
絵を書くことや、せりふ回し、こまわりなどがよくわからなくてなかなか辛いですが、今後は対象の面白さを読みとっていただきたい…。

今回はイントロのみで内容がありませんが、マンガのほうが読み返しやすいので、文字でまとめるのよりも、”書いている本人が”よく理解できる気がしています。

ただ、理解不足・間違いはあることと思います。
そこで、今後も「参考にした本」を挙げてゆきます。もっと知りたい、よくわからない、変だ、と思ったらそちらにあたってみてください。

ラビリンス人工知能-0

次回は「チューリングテスト」の予定。

参考文献:
「2001年宇宙の旅」
SF映画です。地球外の何者かが人に知能を与えます。昔見たときは退屈な映画だと思ったものですが、いろいろな映画を見てから見たら、その映像の隙のなさにビビリました。

(参考文献というよりは、パロディイもとですが… )