アリストテレスの作った論理学は、今は「名辞論理学」と呼ばれています。
「これはxxです」という表現を、物事の属性を表すものだと考えたときに、属性同士の関係を使って推論をするもの、と考えると、おおよそ理解できそうです。
アリストテレスの作った論理学は、今は「名辞論理学」と呼ばれています。
「これはxxです」という表現を、物事の属性を表すものだと考えたときに、属性同士の関係を使って推論をするもの、と考えると、おおよそ理解できそうです。
プラトンの学園で学んだアリストテレスは、ソフィスト達の問答競技の手法なども参考にしつつ、論証や議論の方法をまとめましたが、その中に最古の論理学とも言える「名辞論理学」がありました。
続きを読む [再アップ]10.h 論理学 8 アリストテレスおかしな前提から議論を始めるとパラドックスが起こってしまうのなら、問題を起こす前提を取り除いてゆけば、真実にたどり着けるはず…。
続きを読む [再アップ]10.g 論理学 7 真実を知るための儀式/参考文献 哲学者編人の持つべき良い性質とは何か、その考えは正しいのかどうか、などの議論を投げかけたソクラテスは民衆の裁判により死刑になります。このことにプラトンを始めとした多くの人がショックを受けたようです。
そして、多くの人がソクラテスのしようとしていたことは何だったのかを考えた結果が、「哲学」となっていったようです。
プラトンによるとソクラテスは、混乱する政治の中で人々に、人の持つべき良い性質とは何か、その考えは正しいのかどうか、などの議論を投げかけたようです。
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引き続き、古代ギリシアです。
スパルタとの間でペロポネソス戦争をすることになったアテナイは、民衆政治を採用していました。その結果、議論や説得をする能力がますます重要となって行きましたが、政治は混乱していたようです。
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引き続き、論理学について追っかけてゆきます。
現代につながる論理学の元は、古代ギリシアにつながるようです。そこで、古代ギリシアというのはどういうところだったのか、をしばらく見て行きたいと思います。
以前公開していたものを、横書きにして再アップしました。
電気を使った初期のコンピュータは真空管を使った「電気」の性質を使って作られていましたが、それでは高速化や小型化、安定性に限界がありました。
そこで、もっと微細な「電子」の性質を使ったコンピュータへの挑戦がされるようになります。そこで使われるようになったのが「半導体」です。
続きを読む マンガ 13.m コンピュータの歴史(終) 13 半導体コンピュータが開発された時期は、数学の基礎論が発展した時期と重なっていました。そして「計算」を定義する「チューリングマシン」のアイデアを取り込んだ計算機が作られることになります。それが、「ノイマン型コンピュータ」です。
続きを読む マンガ 13.l コンピュータの歴史12 ノイマン型コンピュータ