ここから、「命題論理」の詳細を見てゆきたいと思います。
新しい名前がたくさん出てきますし、細かい話が続いてしまいます…。
まず、「真理値」は、「真」か「偽」か(「ホント」か「ウソ」)のことです。
そして「命題」は、その「真」か「偽」かを決められる文章のことです。
つまり、各々の「命題」には「真」か「偽」のどちらかが対応することになります。
ただし、命題論理では、命題(原子命題)が「真」か「偽」かを決める方法は直接は扱いません。
いわば、推理のもととなる「証拠」があるかどうかは、論理で証明することでは無い、ということです。
…そんなので何が出来るのか…の細かい話は次回以降してゆく予定です。