漫画へのリンク:
第1回、「チューリングテスト」です。
「会話ができるのであれば、それには知能があると言ってもいいのではないか?」ということから、「電子メールやチャットで話した時に、相手が人間なのかコンピュータなのかがばれなければ、知能がある」とする、コンピュータに知能があるかないかを判断するテストです。
もとは、メールではなく「テレタイプライタ」というものでやり取りするのですが、今ならメールやチャットでしょうか。
しかし、一番気になっているのは、今どきの若いひとは「メール」なんて(言葉&機能)使わないのではないか、というところです…。
チューリングテストには、後ですこし戻ってくるつもりです。
次回からは「ゲーデルの不完全性定理」の予定。
何回か続けます。
参考文献:
『マインズ・アイ[上]』TBS ブリタニカ
マインズは、MIND’S なのでタイトルは「心の目(心眼?)」ですね。地雷のことではありません。
この本はいろんな文章を集めたもので、その中の一つとしてチューリングによる、チューリングリストのについての文章が乗っています。批判とそれに対する反論もしていて、今後はそれらの一部にも触れてゆきたいです。