まんが/ラビリンス マンガ11.d構文規則4 正規文法 2019年8月21日 susumu 句構造規則の中でも単純な、正規文法を見てみます。 正規文法は、プログラミングをする人などがよく使う、「正規表現」と言われる書き方で記述できる文法で、文字列の検索や置き換え、簡単な文字列の解析などに使われます。 文法のルール自体は、とても単純なものですが、それなりに複雑な文法を表現することができます。 ちょっと細かい話が続きますが、こうした文法はプログラミング言語に限らず、論理学や数学などの、記号を使った計算の基礎にもなるので、もうしばらく追いかけます。 関連記事マンガ 11.E 構文規則5 文脈自由文法マンガ 11.C 構文規則3 句構造規則本:『ソフィスト』田中美知太郎 講談社学術文庫マービン・ミンスキー氏死去英語の冠詞とオブジェクト指向プログラミングと、アリストテレス本:『プラグマティズム入門』伊藤邦武 ちくま新書 (1・基礎づけ主義とプラグマティズム)Labyrinth-2.b「不完全性定理②-無限の技・集合」Labyrinth-2.c「不完全性定理③-論理主義・直観主義」