ブールが記号にした命題結合記号は、「×」「+」だけだったようですが、命題結合記号は他にも色々な種類があります。
続きを読む マンガ 12.e 命題論理-5 命題結合記号と真理値表「論理学」タグアーカイブ
マンガ 12.d 命題論理-4 ブールの論理学
論理学には、大雑把に2つの手法「論理代数」と「論理主義」があると言いま
したが、まずはブールの「論理代数」をきっかけに、真理値表を使った推論を
見てゆきます。
マンガ12.c 命題論理-3 命題・真理値
ここから、「命題論理」の詳細を見てゆきたいと思います。
新しい名前がたくさん出てきますし、細かい話が続いてしまいます…。
まず、「真理値」は、「真」か「偽」か(「ホント」か「ウソ」)のことです。
そして「命題」は、その「真」か「偽」かを決められる文章のことです。
マンガ12.B 命題論理-2 論理代数と論理主義
同じ命題論理なのになぜ色々と手法があるのか…。
まず、大きく分けると「ブール」が始めた論理代数と、「フレーゲ」が始めた論理主義があります。
そして、この2つのルーツが、論理の重要な2つの側面をあらわしています。
論理学を勉強している時に、まずこのことを押さえて、どっちの話をしている
のかを理解しておかないと、色々なところで混乱してしまいますので、きっちり確認しておきましょう。
マンガ 12.A 命題論理-1
論理学について、特に命題論理はなんとなく分かっている。そんな風に思っていた頃がありました…。しかし、全然分かっていなかった…。
で、ちゃんと理解しようと、本をいくつか読んでみると愕然とするわけです。本によって手法も記号も違う…。ある本で理解できないことや釈然としないことを、他の本で補完しようとしても、翻訳ができない…。
そんなわけで、そのへんを意識しつつ、命題論理、少しちゃんとやってみたいと思います…。
マンガ 10.k 論理学 11 論理の形式化
論理学は形式化されることによって、単なる言葉の分析から、推論の構造の全体を調べられるものになったようです。
続きを読む マンガ 10.k 論理学 11 論理の形式化マンガ 10.j 論理学 10 ストア派の論理学
アリストテレスの名辞論理学に対して、その後の時代のストア派によって作られた論理学は、今の命題論理学に近いものだったようです。
マンガ 10.i 論理学 9 名辞論理学/ 参考文献ー論理学編
マンガ 10.h 論理学 8 アリストテレス
プラトンの学園で学んだアリストテレスは、ソフィスト達の問答競技の手法なども参考にしつつ、論証や議論の方法をまとめましたが、その中に最古の論理学とも言える「名辞論理学」がありました。
マンガ 10.g 論理学 7 真実を知るための儀式
おかしな前提から議論を始めるとパラドックスが起こってしまうのなら、パラドックスを起こす前提を取り除いてゆけば、真実にたどり着けるはず…。
プラトンはこれを対話法という方法にし、最後に残る真実を、イデアという正しいことそのものだと考えたようです。
※ 作中の錯視画像は、北岡明佳・村上郁也・蘆田宏らの画像を参考に作成しました。