13.j コンピュータの歴史10 微分方程式

実際に車輪を走らせて積分をする計算機、微分解析機は完成しましたが、原理上、計算できる式の形に制限があったり、式を変えると機械を組み変えなくてはいけなかったり、実際に走るがゆえに誤差が発生してしまったりと、使いこなすのは難しい代物だったようです。

かと言って、物理的な歯車のような機械でデジタルの計算機を実現すのにも限界がありました。