電気を使った初期のコンピュータは真空管を使った「電気」の性質を使って作られていましたが、それでは高速化や小型化、安定性に限界がありました。
そこで、もっと微細な「電子」の性質を使ったコンピュータへの挑戦がされるようになります。そこで使われるようになったのが「半導体」です。
続きを読む マンガ 13.m コンピュータの歴史(終) 13 半導体電気を使った初期のコンピュータは真空管を使った「電気」の性質を使って作られていましたが、それでは高速化や小型化、安定性に限界がありました。
そこで、もっと微細な「電子」の性質を使ったコンピュータへの挑戦がされるようになります。そこで使われるようになったのが「半導体」です。
続きを読む マンガ 13.m コンピュータの歴史(終) 13 半導体コンピュータが開発された時期は、数学の基礎論が発展した時期と重なっていました。そして「計算」を定義する「チューリングマシン」のアイデアを取り込んだ計算機が作られることになります。それが、「ノイマン型コンピュータ」です。
続きを読む マンガ 13.l コンピュータの歴史12 ノイマン型コンピュータ機械で記号を使った計算機を作るのは難しい…。そこで、実現のための物理現象として白羽の矢が立ったのが、新しく発見・応用されていた「電気」でした。
続きを読む マンガ 13.k コンピュータの歴史11 電気を使った計算機実際に車輪を走らせて積分をする計算機、微分解析機は完成しましたが、原理上、計算できる式の形に制限があったり、式を変えると機械を組み変えなくてはいけなかったり、実際に走るがゆえに誤差が発生してしまったりと、使いこなすのは難しい代物だったようです。
続きを読む 13.j コンピュータの歴史10 微分方程式解析学の方法を使って、速度と時間から走った距離を出す計算や、その逆の計算を「微分・積分」と言いますが、この微分・積分を考え出したのが、ニュートン(イギリス)やライプニッツ(ドイツ)でした。
続きを読む マンガ 13.i コンピュータの歴史9 微分解析機お金の計算の様に、記号を使っで計算を行う計算機は「デジタル計算機」といいますが、デジタル計算機を使って数表を簡単に作ろう、というチャレンジもされていました。それがチャールズ・バベジによる「階差機関」「解析機関」です。
続きを読む マンガ 13.h コンピュータの歴史8 階差機関・解析機関対数の計算がもともと物の量と結びついたアイデアだったこともあり、ものの量の関係を使った計算機「計算尺」を生み出すことになります。この様に、物の量の関係を使った計算機は「アナログ計算機」といいます。
続きを読む マンガ 13.g コンピュータの歴史7 アナログ計算機・デジタル計算機掛け算が手早く出来る「対数」はヨーロッパに広まったようですが、「数学」として認められるには時間がかかったようです。
続きを読む マンガ 13.f コンピュータの歴史6 ヨーロッパの解析科学のための計算では、たくさんの桁の計算が必要になりましたが、計算はとても大変でした。
そこで、イギリスのネイピアによって掛け算を簡単にするために考え出されたのが、「対数」とその表「対数表」でした。
続きを読む マンガ 13.e コンピュータの歴史5 対数占星術を目的とした「科学の計算」のために、まずは物の測定量を小数で表現する方法がヨーロッパで使われ出します。そこから、どこまでも細かい数が作れる「実数」と、逆に全ての実数に対応する点がある「数直線」が、考え出されたようです。
続きを読む マンガ 13.d コンピュータの歴史4 占星術と対数表